新定番!ライフスタイル(アウトドア・スポーツ)×アパレルの上場企業7選

最近なにかと注目されているライフスタイルブランド。今までは違った業種の企業でも、ライフスタイル事業を行っているところが増えていますよね。

そこで今回は、そんな注目のライフスタイル事業とアパレル事業を両立している企業をピックアップ。

ライフスタイル事業の中でもアウトドア・スポーツに絞り、さらにアパレル分野でも活躍している。そんな上場企業を7社厳選してご紹介していきます。

ライフスタイル(アウトドア・スポーツ)×アパレルの上場企業7選

ということでここから実際に、ライフスタイル(アウトドア・スポーツ)事業とアパレル事業を展開している上場企業をお伝えしていきます。

それぞれ業績や事業内容、チャートなど詳しく解説していくので、さっそく見ていきましょう!

1. 株式会社ゴールドウイン(8111)

  • 東証プライム市場
  • 時価総額3,425億円
  • 2022年3月期売上高982憶3500万円
  • 2022年3月期営業利益165億100万円
  • PER(C)21.4倍/PBR5.4倍

Goldwinのブランドでおなじみの「株式会社ゴールドウイン」。スポーツ用品などの製造販売を手掛ける、スポーツアパレルメーカーですね

自社ブランドはもちろんのこと、THE NORTH FACEやellesseのような海外ブランドとも提携しています。

それだけにスポーツウェアからキャンプ用品まで、取り扱いは豊富。たとえば社名を冠した自社ブランドGoldwinでは、機能性インナーから普段着にも重宝するアウターなど幅広く展開しているんですよ

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月9日が8,620、同じく直近安値では2022年6月24日が7,420となっています(2022年6月29日現在)。

2. 株式会社スノーピーク(7816)

  • 東証プライム市場
  • 時価総額1,015億円
  • 2021年12月期売上高257憶1353万6000円
  • 2021年12月期営業利益38億1945万1000円
  • PER(C)30.8倍/PBR7.3倍

アウトドアメーカーとして有名な「株式会社スノーピーク」その名の通り、snow peakの名前でさまざまな事業を展開している企業です。

そんな同社ですが、有名どころではやはりアウトドア関連とアパレル関連。キャンプに役立つテントやチェアはもちろんのこと、アウトドアから普段使いまでできる衣類など、豊富に展開しています

またほかに同社では、レストラン事業や地方創生事業、グランピング事業なども行っており、幅広く活躍しているんですよ

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月9日が2,868、同じく直近安値では2022年6月14日が2,367となっています(2022年6月29日現在)。

3. 株式会社デサント(8114)

  • 東証プライム市場
  • 時価総額2,332億円
  • 2022年3月期売上高1088憶9200万円
  • 2022年3月期営業利益51億3800万円
  • PER(C)33.3倍/PBR2.7倍

スポーツウェアで人気の「株式会社デサント」。自社ブランドはもちろん、ルコックスポルティフなどの海外ブランドの販売代理店にもなっています。

なかでもやっぱり注目は、社名を冠した自社ブランド・デサント。各種スポーツウェアやスポーツ関連用品のほか、普段使いやアウトドアにも重宝する機能性衣類などを展開しています

また同社では、アウトドア用品で人気なMarmotの販売も手掛けているため、キャンプなどに役立つファッションアイテムなども取り扱っているんですよ。

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月9日が3,310、同じく直近安値では2022年5月30日が2,339となっています(2022年6月29日現在)。

4. 美津濃株式会社(8022)

  • 東証プライム市場
  • 時価総額602億円
  • 2022年3月期売上高1727憶4400万円
  • 2022年3月期営業利益98億7400万円
  • PER(会)8.6倍/PBR0.5倍

ミズノでおなじみの「美津濃株式会社」。スポーツ用品メーカーであり、上のデサントと同様に誰でも知ってる有名企業ですね。

スポーツウェアやシューズのようなアパレル分野から、野球のグローブやテニスラケットといったスポーツ用品まで手掛けています

そんな同社ですが、実はアウトドア関連も充実。アウトドアウェアはもちろんのこと、バックパックやシュラフなども展開しているんですよ。

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月29日が2,367、同じく直近安値では2022年6月17日が2,165となっています(2022年6月29日現在)。

5. 株式会社ワークマン(7564)

  • 東証スタンダード市場
  • 時価総額4,334億円
  • 2022年3月期売上高1162憶6400万円
  • 2022年3月期営業利益268億200万円
  • PER(C)25.8倍/PBR4.2倍

近年なにかと話題の「株式会社ワークマン」。作業服やスポーツウェアなどを取り扱う企業であり、ベイシアグループに名を連ねる存在です

そんな同社ですが、他社メーカーブランドの取り扱いはもちろんのこと、自社ブランドも豊富。たくさんの製品を手掛けているんですよ。

たとえばFieldCoreではアウトドア用品やウェアを、Find-Outではスポーツウェアなどを展開

さらに最近話題になったワークマン女子(WORKMAN GIRL)では、女性向けに普段使いもできる機能性ファッションアイテムを手掛けるなど、老若男女問わず人気となっています。

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月29日が5,340、同じく直近安値では2022年6月1日が4,575となっています(2022年6月29日現在)。

6. ゼット株式会社(8135)

  • 東証スタンダード市場
  • 時価総額43億円
  • 2022年3月期売上高447憶6200万円
  • 2022年3月期営業利益4億9100万円
  • PER(会)9.3倍/PBR0.4倍

大阪に本社を置く「ゼット株式会社」。野球用品のイメージも強い企業ですが、それだけではありません。

グループ全体でスポーツ用品の製造・販売から海外ブランドの卸売まで展開。自社ブランドはもちろん、BUFFやTHULEといったブランドの販売元としても活躍しているんですよ。

なかでも自社ブランドでは、野球用品でおなじみのZETTやアウトドア用品を展開するCanadian Eastなどを展開

ZETTでは野球用のウェアからボールやバットなど、Canadian Eastではアウトドアウェアからテントなど、幅広く手掛けています。

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月8日と10日が231、同じく直近安値では2022年6月17日が211となっています(2022年6月29日現在)。

7. ゼビオホールディングス株式会社(8281)

  • 東証プライム市場
  • 時価総額422億円
  • 2022年3月期売上高2232憶8200万円
  • 2022年3月期営業利益49億9900万円
  • PER(会)10.2倍/PBR0.4倍

スポーツ用品の販売で有名な「ゼビオホールディングス株式会社」。スーパースポーツゼビオやヴィクトリア、ゴルフパートナーでおなじみの企業ですね。

小売店としてのイメージが強いですが、実は自社ブランドにも注力。パフォーマンスギアというブランド名で、さまざまな製品を展開しているんですよ。

その品ぞろえはスポーツウェアからスポーツウォッチ、水着に機能性インナー、さらには普段使いもできるシャツまで豊富。スポーツからアパレル、生活雑貨まで幅広く活躍しています。

引用元:TradingView

過去一か月の直近高値では2022年6月27日が955、同じく直近安値では2022年5月30日が848となっています(2022年6月29日現在)。

ライフスタイル×アパレルはまだまだ注目!

今回は、ライフスタイル(アウトドア・スポーツ)事業とアパレル事業を両立する上場企業についてご紹介してきました。

まさにいいとこどりの存在!とくにライフスタイルの分野は近年人気が高まっているので、今後参入する企業が増えるかもしれません。

これからまだまだ注目の存在なので、ぜひみなさんもこの機会にチェックしてみてくださいね。