はじめての投資信託…いざやろうと思っても、実際の始め方ってわかりにくいですよね。そもそもどこの証券会社がいいのか、口座ってどう作るのかなどなど、悩ましいポイントがいっぱいです。
私もかなり最初は悩んで、あれこれ調べたり、結構面倒なことが多かったんですよね…。
そこでこの記事では、投資信託をこれから始める人のために、おすすめの証券会社から口座開設するまでの手順、投資信託するときのハウツーまでご紹介。
私が実際にやってみて悩んだポイントや参考にしたことなんかも併せて、詳しく解説していきます。
目次
投資信託はどこで口座を作るべき?
投資信託をはじめるのに絶対必要な口座。でもいろんな種類があって、どこで開設すればいいのか悩みますよね。
有名どころだとSBI証券や楽天証券、マネックス証券なんかがあるけど、なかでも私が選んだのはSBI証券です!
もともとポイントプログラムが優秀とされている楽天証券と悩んでいたんですが、以下の理由が決め手でSBI証券に決めました。
- 「最大手の安心感」…公式サイトによるとSBI証券は主要ネット証券のなかでも口座開設数がNO,1なんだとか!証券総合口座数463万口座も開設されています。はじめての投資だからこそ、大手で安心感の強さが魅力でした。
- 「Tポイントが貯まる&使える!」…SBI証券では、投資信託をはじめとした商品でTポイントを貯めたり使うことが可能です。投資信託の保有金額によって貯まったり、買い付けに利用したりできるのがお得で便利だなと思いました。
- 「アプリが便利」…SBI証券では、積立投資信託ができるスマートフォンアプリ「かんたん積立アプリ」が新しくリリースされています。つみたてNISAの設定なんかもできるので、初心者でも使いやすそうな印象でした。
ほかにもいろんなメリットがありますが、とくにポイントになったのがこの3つでした。お得なのはもちろん、初心者にも安心感が強いので、これから投資信託を始めようって人にもおすすめです。
SBI証券で口座開設の手順
そんなこんなでSBI証券に決定したら、お次はいよいよ口座開設の手続き。SBI証券の口座開設はパソコンだけじゃなく、スマートフォンサイトや携帯専用サイトからも申し込めるので、とっても便利なんですよ!
画像と一緒に順を追ってご紹介していくので、これからSBI証券で口座開設するって人も、ぜひ参考にしてくださいね。
1. 必要書類の準備
SBI証券の口座開設では、本人確認書類とマイナンバーの提出が必須です。マイナンバーカード(個人番号カード)を持ってる人は1枚で済みますが、通知カードのみの人はほかに本人確認書類が必要なので、あらかじめ準備しておきましょう。
なお本人確認書類には顔写真つきと顔写真なしの2種類があって、顔写真なしの本人確認書類を利用する場合は2種類提示する必要があります。たとえば住民票+健康保険証などですね。
私の場合は通知カードのみだったので、本人確認に運転免許証を利用したんですが、顔写真付きの本人確認書類がない人はちょっとわかりにくいかもしれません。
- マイナンバーカード(個人番号カード)…これ1枚でOK
- 通知カードのみ…顔写真付きの本人確認書類1種類
- 通知カードのみ…顔写真なしの本人確認書類2種類
この3パターンから選べるので、手持ちの書類を確認しておいてください。
2. 公式サイトからアクセス
必要書類の準備が整ったら、SBI証券の公式サイトにアクセス。結構デカデカと「口座開設はこちら」「今すぐ口座開設へ」といった表示がされているので、クリックして必要事項を入力しましょう。
基本は名前や住所、NISAを申し込むかどうかといった簡単なことばかりなので、間違えないように注意すれば大丈夫なのですが、ひとつポイントが。それこそ「納税方法」の項目です。
これは特定口座と一般口座を選べる項目で、以下のような違いがあるんですよ。
- 特定口座(源泉徴収あり)…証券会社が代わりに税金を納めてくれるので、基本は確定申告する必要がない
- 特定口座(源泉徴収なし)…自分で確定申告する必要はあるが、年間取引報告書を作成してくれるので簡単
- 一般口座…自分で計算から確定申告まで行う必要がある
私も申し込んだときにわからなくて手間取ったのですが、このような違いがあるので、基本は特定口座(源泉徴収あり)である「SBI証券に任せる」を選ぶのがおすすめです。
3. 必要書類の提出
お次は準備しておいた必要書類の提出です。提出方法には「WEBアップロード」「Eメール」「書面」の3種類があって、おすすめは手軽なWEBアップロードです。
私もこの方法を選んだのですが、必要書類を撮影してアップロードするだけでOK。とっても簡単なので、忙しい人でもパパっとできちゃいます。
4. その他気になる項目
ここまでで口座開設手続きがほぼ完了しましたが、もう2つ悩みがちなチェックポイントがあるので最後にご紹介。それが「住信SBIネット銀行口座開設申込(銀行代理業)」と「SBI証券Tポイントサービス」の項目です。
まず「住信SBIネット銀行口座開設申込(銀行代理業)」に申し込んでおくと、SBIハイブリッド預金がつくれます。SBIハイブリッド預金は年0.010%の金利が得られるなどとっても便利なので、必要に応じて申し込みましょう。
次に「SBI証券Tポイントサービス」ですが、こちらはとくに申し込みがおすすめ!最初にお伝えしたとおりTポイントを貯めたり使えるサービスなので、私も申し込んでいるんですよ。
どちらも強制ではありませんが、申し込んで邪魔になるものでもないので、興味があればチェックを入れておいてくださいね。
いくら買う?どれ買う?投資信託購入時の悩み
口座開設できた!いよいよ始めよう!そう思っても、ここからが本番。実は問題が山積みでした…(笑)
そこで最後に、「いくら買うのか」「どれを買うのかな」どなど、投資信託を買うにあたっての疑問とポイントをご紹介。実際に私が悩んだ経験を踏まえながら、簡単に解説していきます。
はじめての投資信託はいくら買う?
まず金額ですが、SBI証券では100円投資というものがあるので、100円がおすすめです。
実際私もこれにあやかり、最初は100円に決定!さすがに少なすぎる気もしましたが、初心者がいきなり高額を出すのは敷居が高すぎたので…。
でも結果としてどんな雰囲気なのか身をもって体感できたので、いろいろ手広く始めちゃう前に一度はやってみてもいいんじゃないかなって思います。
ちなみに投信積立の一種であるつみたてNISAをやる場合、年間40万円まで非課税限度額があるため、月額にすると33,333円まで積立できますよ!
どのファンドを買う?
そして肝心の「どれ買う?」ですが、はじめてだとまったくわかりませんよね。そこでおすすめなのが、SBI証券の公式サイトから見られる「デビューファンドランキング」です!
これは投資初心者がはじめて買った銘柄ランキングだそうで、掲載されてるものはすべて100円で購入可能。かなり参考になったので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに私が選んだのは、このランキング8位だった「三菱UFJ国際-eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」(2020年1月現在)。リスク分散ができそうなバランス型だったことから選びました。
このバランス型っていうのはひとつの投資信託でいろんな商品に分散投資してくれるもののことで、国内株式や先進国株式など分散してくれるぶん、リスクも分散されると思います。
あとは信託報酬が安めだったことも決め手のひとつです。信託報酬は運用してもらうために支払うお金なので、安いほうがお得!
ファンドごとの詳細ページ左側に表記されてるので、これからファンドを選ぶ人はぜひこの項目もチェックしてみてくださいね。
まずは思いきってはじめよう!
今回はSBI証券の口座開設手順を中心に、詳しくご紹介してきました。
はじめての投資信託ともなればドキドキの連続ですが、案ずるより産むが易し!悩んでばかりじゃなにも始まりません。
SBI証券なら口座開設も簡単で、100円投資もでき、初心者にぴったり。まずは思いきって口座開設して、最初の一歩を踏み出してくださいね。