東証の売買状況・出来高はどこで見る?サイトの調べ方まで徹底解説

投資をするうえで大切な情報。なかでも出来高や売買代金、売買状況なんかは、欠かせません。

でもいざ調べようと思うと「どこで見れるの?」「どうやって調べるの?」と、わかりにくいのも事実。実際私もどのサイトで見られるのか、サイト内のどこで調べられるのか、などなど最初のころは結構悩みました。

そこでこの記事では、東証の出来高や売買代金、売買状況の調べ方を徹底解説。画像つきで分かりやすくご紹介していきますよ!

そもそも出来高ってなに?売買代金との違いは?

そもそも出来高とは、売買高などとも呼ばれるもの。簡単にいうと、売買が成立した株の数です。

たとえば株価が上下に変動してるとき、売りや買いが活発に行われてますよね。このように取引が活発だったりすると、この出来高も増えるってわけです。

ちなみになんでこれが役立つかっていうと、株価は取引が行われた後に変動するケースが多いから。もちろんこれは絶対ってわけじゃないんだけど、取引が増える→株価が変動するって順番のケースが結構あるので、出来高を把握すると今後の値動きが読みやすいってことなんですよ!

売買代金との違い

対する売買代金だけど、これはその名前の通り取引金額のこと。たとえば1株1,000円の株が10,000株取引されたとします。すると出来高は10,000株ですが、売買代金は10,000,000円になります。

このように似てるようで出来高と売買代金は全くの別物!間違えないように注意してくださいね。

東証の出来高・売買状況の調べ方4パターン

それでは実際に、そんな出来高や売買代金、売買状況などを調べる方法についてご紹介。

今回は東証(東京証券取引所)での調べ方について、「1日の売買代金・出来高(売買高)の調べ方」「個人・外国人などの売買状況の調べ方」「個別株の空売り状況の調べ方」「日経先物の売買状況の調べ方」の4つのパターンにわけて解説していきますよ!

1. 1日の売買代金・出来高(売買高)の調べ方

まず最初に、東証における1日の売買代金や出来高を調べる方法について。

これは基本中の基本ですね!これを調べるには、JPXっていう日本取引所グループの公式サイトにアクセス。ここは東京証券取引所をはじめとした複数の取引所を運営するグループです。

右側の検索ボックスに直接打ち込むことで、銘柄を簡単に検索が可能。またもっと詳しく調べたい場合は、条件検索や株価検索をクリックすると、詳細な検索もできちゃうんですよ。

たとえば株価検索を利用して東証一部で調べると以下のように一覧で表示され、出来高(売買高)までわかります。

もちろん個々で詳しく知りたい場合も、簡単!試しに一覧の中からマルハニチロをクリックすると、さらに詳細な情報がチェックできます。

チャートで見る場合は、日中足・日足・週足・月足の4種類から選択可能。

ちなみに日足とか月足とかちょっとわかりにくいけど、簡単にいえば1目盛りの単位のこと。1目盛りが1日単位が「日足」、1週間単位が「週足」、1か月単位が「月足」で、1目盛りが日足より短い30分や1時間などで表示されるのが「日中足」になってます。

2. 個人・外国人などの売買状況の調べ方

続いては個人や外国人投資家などの売買状況の確認方法について。

同じく日本取引所グループの公式サイト左側にある「マーケット情報」→「統計情報(株式関連)」をクリックし、表示された複数のメニューから「投資部門別売買状況」を選びます

するとこのように、それぞれのデータが週間・月間・年間ごとに閲覧できるようになってます。

このデータを利用すれば、投資をするうえで欠かせない外国人投資家の売買状況も一目瞭然。またほかにも、投資信託や金融機関などその他の売買状況もまとまってるので、投資家の動きを把握するのに役立つでしょう。

3. 個別株の空売り状況の調べ方

市場にも大きく影響する空売り状況。これを確認するには、空売り残高から調べられます。この空売り残高は売られたまま買い戻されてないって状態のもので、売りや買いの需要を判断するのにも便利なんですよ。

調べ方は簡単で、さっきと同じく日本取引所グループの公式サイト左側にある「マーケット情報」→「公衆縦覧書類」をクリックし、表示されたメニューから「空売りの残高に関する情報」を選ぶだけ

するとこのように、日付ごとにデータの閲覧ができるようになってるんです。

ちなみに空売り残高には報告義務があって、ある一定の基準を過ぎると報告し公開されるように法令で決まってるもの。そのためここに掲載されてるものには、以下のような基準が設けられてます。

「有価証券の取引等の規制に関する内閣府令」に基づき、取引参加者より報告を受けたもののうち、残高割合が0.5%以上のものについて掲載しています。
出典元:JPX日本取引所グループ

4. 日経先物の売買状況の調べ方

投資といえば先物取引やオプション取引をする人も多いですね。そこで最後は、日経先物の売買状況の調べ方についてご紹介します。いろんな種類があるけど、今回は「取引状況」「参加者別取引高」「建玉残高」の3つの調べ方を解説していきますよ!

ちなみに日経先物は基本的に大阪取引所になるんだけど、東証と同じ取引所グループなので、これまでと同じ日本取引所グループの公式サイトから見られます。

取引状況

ではさっそく1つ目が、基本の取引状況の調べ方について。公式サイト左側にある「マーケット情報」→「統計情報(先物・オプション関連)」をクリックし、表示されたメニューから「投資部門別取引状況」を選んでください

するとこのように、週間・月間・年間などのデータが。過去にさかのぼったバックナンバーも見られるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

参加者別取引高

続いて2つ目が、参加者別取引高の調べ方について。これは手口上位一覧ってもので、簡単にいうと証券会社がどれだけ売りor買いをしているか公開されてるものですね。

公式サイト左側にある「マーケット情報」をクリックし、「先物・オプション関連」→「取引参加者別取引高(手口上位一覧)」を選ぶだけでOK!以下のように、ナイト・セッションと日中取引それぞれの項目で閲覧できます。

建玉残高

そして3つ目が建玉残高の調べ方について。ちなみに建玉(たてぎょく)ってのはオプション取引や先物取引で未決済のもののことですね。

そんな建玉残高を見るには、公式サイト左側にある「マーケット情報」をクリックし、「先物・オプション関連」→「取引参加者別建玉残高一覧」を選んでください

するとこのように、指数先物取引や指数オプション取引、有価証券オプション取引といった取引ごとの取引参加者別建玉残高が見られますよ!

投資するなら情報が大事!

今回は東証の売買代金や出来高など、情報の調べ方について詳しくご紹介してきました。

こういった情報を正しく利用することは、投資をするうえでとっても大切!市場の動きを読んだり、投資家の動向を探るうえでも欠かせません。

サイト上などで詳しく掲載されてるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。