11月のIPO銘柄!財務状況から事業内容まで徹底紹介

ほぼ毎月あるIPO銘柄。もちろん11月にも5銘柄がIPOします!

ということでこの記事では、2020年11月のIPO銘柄をご紹介。どんな企業なのか、財務状況や事業内容はどうなっているのかなどなど、それぞれ詳しく解説していきますよ。

今からチェックすればどれもまだ間に合うので、さっそく見ていきましょう。

必見!11月にIPOする5銘柄

それではここから、本題のIPO銘柄をチェック!2020年11月にIPOする全5銘柄について、ひとつずつご紹介していきます。

業種はもちろん、上場する市場も新興市場であるマザーズやジャスダックから、東証二部へ上場する銘柄までさまざまなので、気になる銘柄を探してみてくださいね。

1. アララ株式会社(4015)

  • マザーズ
  • 2019年8月期売上高10億4277万7000円
  • 2019年8月期営業利益1億590万6000円

11月19日に上場する「アララ株式会社」。キャッシュレス分野やAR分野などなど、今までにないような便利で新しいサービスをたくさん提供しています。

たとえばキャッシュレス分野では、point+plusというサービスを提供。これは企業独自の電子マネーをつくれるもので、すでにたくさんの企業から選ばれてるんですよ。

またほかにもQRコードやデータセキュリティといった分野でも活躍しています。

2. MITホールディングス株式会社(4016)

  • ジャスダック
  • 2019年11月期売上高4億1598万3000円
  • 2019年11月期営業利益7929万9000円

11月25日に上場する「MITホールディングス株式会社」。システム開発がメインの株式会社システムイオや、画像処理技術に長けた株式会社ビーガルなどを抱えるグループ企業です

それだけの事業内容も豊富で、企業はもちろん官公庁などへ向けたシステム開発から、デジタルカタログやペーパーレス化に役立つWISE BOOKの提供などなど。

それぞれの得意分野を生かしながら、グループ全体で活躍してるんですよ。

3. 株式会社ジオコード(7357)

  • ジャスダック
  • 2020年2月期売上高29億6840万9000円
  • 2020年2月期営業利益1億5313万9000円

11月26日に上場する「株式会社ジオコード」。Webマーケティングに力を入れてる企業です

具体的にどんな事業をしてるのかっていうと、定番のSEO対策からWeb広告の運用、集客力を上げるサイト制作まで、いろんな角度から徹底支援。

もちろん実績もあり、さっきお伝えしたWeb広告の分野では今までの運用アカウント数1,678件(2020年8月末時点)。さらには2019年のYahoo! 特別認定パートナーなどにも選ばれたんですよ

4. 株式会社クリーマ(4017)

  • マザーズ
  • 2020年2月期売上高14億9261万9000円
  • 2020年2月期営業利益7375万2000円

11月27日に上場する「株式会社クリーマ」。主力となるのはCreemaっていうサービスで、ハンドメイド作品の売買ができるってものですね

その規模なんとアジア最大ってことで、知ってる人も多いんじゃないでしょうか。ハンドメイドが好きな人はもちろん、オシャレやオリジナル作品が好きな人にも人気です。

またほかにも、日本最大級というのクリエイターイベントHandMade In Japan Fesの開催や、実店舗であるCreema Storeの運営なんかも手掛けています。

5. バリオセキュア株式会社(4494)

  • 東証2部
  • 2020年2月期売上高25億1333万7000円
  • 2020年2月期営業利益5億1949万7000円

11月30日に上場する「バリオセキュア株式会社」。マネージドセキュリティ事業とセキュリティ機器販売事業の2つの事業を柱にする企業です

それぞれマネージドセキュリティ事業では、企業に向けたインターネットのセキュリティサービスを提供中。

対するセキュリティ機器販売事業では、安全性はもちろん利用状況の確認など利便性も抜群な、VCR-Vario Communicate Routerっていうセキュリティ対策製品を販売しています。

IPO投資にチャレンジしてみよう!

今回は2020年11月にIPOする銘柄についてご紹介してきました。それぞれ得意な分野を持ち、活躍している企業ばかりでしたね。

IPOっていうと人気が高く抽選になる印象が強いけど、11月のIPO銘柄ならまだチャンスはあります。

すでに始めてる人もIPO投資が初めてな人も、ぜひこの機会に銘柄をチェックしてみてください。