20代の男性に。転職で迷った時に正しく決断できる3つのポイント

転職するのが正しい決断か迷っていませんか

20代男性のあなたが、転職を考えられている理由はなんでしょうか。多くの方が転職をされる理由は、下記のようなものがあります。

理由はどれであっても、今の現状をかえようと考え、行動することは前向きでスバラシイと思います。ただ、どうしてもなかなか行動しきれない人もいるでしょう。

それは、

・今、転職することが本当に正しいのか？
・転職先でも同じことが起きないか？
・今の環境から逃げているのではないか？
・新しい職場で上手くできるのか？

という、さまざまな不安があるためではないでしょうか。転職することで、いまの状況よりも悪くなることだけはさけたいですよね。

だからこそ、人は迷います。そこで20代のあなたが転職を検討される際に、少しでも参考になるように、私の考えをのべさせていただきます。

1. あきらかに転職すべき状況かどうかをチェック

まず次のどれかに、ひとつでも当てはまる場合は転職を検討してください。

なぜなら、とりかえしのつかないことになってからでは遅いからです。

2017年に電通で新卒社員の方が追い込まれ、自ら命をおとしました。極端な出来事ではなく、一歩まちがえればあなたにも、身近な人にも起こってしまうことのなのです。

「みんな頑張ってるのに、耐えきれず逃げるなんて負け犬みたいだ」なんてこちは一切思わなくて大丈夫です。

20代の方は、あたりまえですが社会人経験は長くありません。そして、最初に入社した会社の常識がアタリマエと思います。

だからこそ危険なんです。

そのアタリマエは世間にとっては、アタリマエではありません。

2. 今の職場で自己成長できる状況か

次に２つめは、自分自身が成長する環境であるかどうか。

1. 昇進する機会やポストはあるのか

2. 業界と会社の将来は明るいか

3. 自己成長を実感しているか

4. 給与は適正にもらえているか

3. 最後は自分が納得して決める

転職が正しいかどうかを決断できる方法が１つだけあります。それは、

転職をするかどうかは、あなた自身が納得したうえで決断することです。

転職活動で内定をもらった段階でも、今の環境で頑張るのがふさわしいと納得できれば、転職しないという決断でもいいのです。

大事なのは、あなたが前向きにこれから働くことができる、納得の決断をしたかどうかなのです。

自分の人生だから、転職するかどうかを決めるなんて当たり前のことを言わないでくれと思った人もいるでしょう。でも大きな決断になればなるほど、人の意見を頼ってしまっている人がほとんどなのです。

ではなぜ、納得して自分自身で決めることが大事なのか。

それは、後悔してしまうからです。

自分の不本意なかたちで決断してしまうと、上手くいかなかった時に心のどこかで「あの時、自分の意思できめておけば」と必ず頭によぎってしまいます。

そしてそれが、両親や恋人などに反対されたとすれば、恨んでしまうことも最悪あるかもしれません。

しかし、自分の意思で決めたとすれば、たとえ上手くいかなったとしても、後悔することはないんです。もちろん人間なので上手くいかなければ、傷つきますし、落ち込みます。ただそれは、もやもやとした消化不良な気持ちではありません。

たとえば社会人3年目のAくんが、就職の時に本当はやりたいことがあったけども、不安定だからと親や友人に反対され企業に就職したとしましょう。きっとA君はいまも、

「あの時、おまえがこうした方がいいって言ったからこの会社に就職したのに。それに従ってせいで、今のおれの人生はつまらないんだ。本当はやりたいことがあるのに」

と思って、日々すごしています。

自分の責任を放棄して、他人にせいにして、自分で決断・行動する勇気がないのを言い訳してます。

あなたには、こうなってほしくないのです。

まずは行動。立ち止まっていてもなにも変わらない

気心しれた友人や同僚に、転職や仕事のことについていろいろ話をしてみるのもいいでしょう。自分はこうだと思っているけども、近くで自分のことを見てくれている人からの意見は気づきをくれることもあります。

そして、必ずキャリアカウンセラーに相談しましょう。１番あなたにとって客観的な意見をくれます。

「めんどくさいなぁ。」とか、「相談してやっぱ転職しないってなったら気まずいしなぁ。」とかなどは思ってはいけません。

行動しなければ何もかわりません。そしてカウンセラーの方にとっては、それが仕事です。仮に転職しなくても、数年後に転職する際のご縁につながるかもしれません。案外、人生とはそういうものなのです。

上記の大手エージェントのいずれかであれば、失敗することはありません。