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20代の転職はエージェント選びから
あなたはなぜ転職を考えてますか?
・キャリアップしたい
・成果をちゃんと評価されたい
・労働時間が長いのに給料が低い
・このまま20代をすごしていいのか不安
いろいろな理由があると思います。
私自身も20代で仕事をしている時には、不安や不満がありました。そして実際に転職をしています。
初めての転職を振り返ると、エージェントを使って正解だったなと思います。なぜなら、
・スケジュール調整してくれる
・転職のポイントを親切に教えてくれる
からです。とくに仕事と転職活動の両立は、肉体的にも負担がありますからね。
そこでどんな転職エージェントが、20代のあなたにオススメなのか、比較・レビューしていきます。
まだ転職するかわからない?という方もぜひ見てください。
なぜなら昔のように、1つの企業でずっと働く時代ではありません。いつかは転職や独立をする機会がきます。
あと今回は、20代の方を対象としています。30代以上の方は別の記事でオススメしていますので、そちらを参考にしてみてください。
転職サイトと転職エージェントの違い
まず転職サイトと転職エージェントの違いは、転職をサポートしてくれるエージェントがついてくれるかどうか。
転職サイトの場合は、登録されている求人に自分でアプローチします。アルバイトの面接フローですね。
転職エージェントの場合は、自分のキャリアについてエージェントに相談し、転職先に入社するまでサポートしてくれます。
■転職エージェント
・非公開求人有り
・サポートがあるので成功率が高い
■転職サイト
・自分のペースで進めることができる
・求人数自体は多い
なぜ20代が転職エージェント使うべきなのか
私は転職エージェントを使うことを強くオススメします。
なぜなら、成功確率がぐっとあがるからです。
その理由はさきほど紹介したのですが、エージェントがサポートしてくれるからです。
・初めての面接は大丈夫か
・自分のキャリア観は間違ってないか
・面接スケジュールめんどくさいなぁ
・退職時にトラブルにならないか
少なからず不安があっても、やっぱりサポートしてくれる人がいると精神的に気が楽ですよ。
転職した友人はこんなこと言ってました。
「残業のせいで時間ないから、後回しにする。ずるずる働く。負のスパイルに突入。このままじゃダメだと思って、エージェント使った。なんとか負のスパイルから逃れられた。」
よくわかります。忙しくて重要なことをあとまわしにするやつですね。
まぁだから、エージェントと一緒の方が結果的に転職活動は成功するってことですね。
しかもお金を払わなくていいですから、利用するべきです。
転職エージェントの上手な使い方
なぜ転職エージェントを使うべきなのかはわかったと思います。
でもそれだけは、上手くいかない可能性があります。なぜでしょうか?
実は転職エージェント最大のメリットが、致命的なミスになる可能性があるのです。
それは、エージェントとの相性・優秀さです。
たとえば私の場合、ゴリゴリ営業系タイプの人が苦手なんですよね。(読まれている方にいらっしゃったらすいません。。。)
ホンネを言いづらくなってしまうし、転職候補先を強引にオススメされたら、気がひいてしまいます。
たぶん結局エージェントを避けて、そのまま転職活動をやめてしまう可能性があります。かなり。
あたりまえなのですが、やっぱり人間と人間なので相性はあると思うんですよ。
だから仕方がないとわりきりましょう、こういう時は。
でもこのような事態をさけるためにはどうすればいいのかというと、転職エージェントに複数登録するんです。
そして各エージェントと話をして、1番信頼ができそうな人にお願いすればいいんです。
エージェントさんに悪くないって思われましたか?
一日の1/3以上の時間を仕事に使うから、気にしていてはダメです。それにみんな複数登録するのがほとんどだから、安心してください。
「あなたに決めました!お願いします!」って言われるとエージェントさんもがんばってくれますよ。
1つは利用すべき総合転職エージェント4選
1. マイナビエージェント
マイナビエージェントは、学生の時にお世話になった方も多い「マイナビ」を運営している会社の転職エージェントです。
20代や第二新卒で転職をするならオススメです。
その理由は下記の3つです。
・20代転職で圧倒的な実績
・マイナビだけの第二新卒求人
・豊富な案件数
逆に20代後半でハイキャリアだけを狙っている方は登録する必要性はあまりありません。マイナビの強さはそこではないからです。
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2. リクルートエージェント
2つ目はリクルートグループのリクルートエージェントです。おそらく人生で必ず一度はこの会社のサービスにお世話になることを考えると本当にすごい会社です。
転職案件、内定実績ともに日本No1でしょう。
こんな20代の方にリクルートエージェントはオススメです。
・案件数が多い
・キャリアに比較的自信がある
・転職の意思が強い
あとリクルートって、今はエンジニア採用に力を入れていますが、もともとは営業が強い会社なんですよ。
で、エージェントの方たちの成績ってもちろん転職決定数です。
転職にあなたが迷っていると、あなた自身をクロージングしてくることも頭の片隅にいれておきましょう。
逆に言えば、真剣な人ほど頼りになるということですね。
3. DODA
パーソルホールディングが運営しているDODA。人材業界の売上は第2位です。
特徴としては下記の2つです。
・案件数が多い
・ベンチャーから大手までの案件
業界第2位ですので、リクルートエージェントにもひけをとりません。
転職をするなら、DODAかリクルートエージェントのどちらかは登録してエージェントとあうことをオススメします。
4. パソナキャリア
パソナが運営する転職エージェント「パソナキャリア」。どちらかというと派遣業務、女性のイメージが強いと思います。
パソナキャリアの特徴は下記の2つです。
・求人数はリクルート、DODAほど多くはない
・エージェントが親身な方が多い
まだ本当に転職するかどうか悩んでいる方や女性の20代にオススメです。
リブズキャリア | 20代女性にオススメ
20代女性にオススメな転職エージェントが“リブズキャリア”です。
女性に特化しているので、結婚・出産、転勤などの悩みもふまえて、転職を支援してくれそうですね。
2014年創業の比較的あたらしい会社ですが、株主に大手企業やベンチャーキャピタルもいるので、倒産するなどの心配は不要です。
女性のエージェントの方がやっぱり多いようですね。
ビズリーチ | ワンランク上なら
最近はTVCMを流しているビズリーチですが、基本的にハイキャリア志向を対象にしています。
こちらは今まで紹介してきた転職エージェントとは少し違います。ビズリーチは転職エージェント会社と候補者をマッチングさせるだけの場所なんです。
・ビズリーチからは求人紹介はしない
・候補者も全てのサービスを利用するにはお金がかかる
・登録するとスカウトメールがすごく来る
30代以上のミドル層がメインターゲットですが、一度登録してみるとおもしろいかもしれません。
ハタラクティブ | 未経験や正社員雇用希望
最後はレバレッジ株式会社が運営するハタラクティブです。
ハタラクティブはこんな20代にオススメです。
・フリーターから正社員を目指す
・未経験業界や業種を希望
・第二新卒
ハタラクティブは20代の上記のような転職者をターゲットにしているために、当てはまらない方のみ登録をオススメします。
20代転職エージェントのまとめ
では、今までの転職エージェントの特徴をまとめてきましょう!
エージェント | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
マイナビエージェント | 総合型 | ・第2新卒におすすめ ・案件豊富 ・マイナビだけの求人あり |
リクルートエージェント | 総合型 | ・案件が多く業界No1 ・キャリアに自信のある方にオススメ ・転職の意思が強い人はオススメ |
DODA | 総合型 | ・案件数が多い ・ベンチャーから大手まで豊富 |
パソナキャリア | 総合型 | ・エージェントが新設 ・総合型のなかでは案件数は多くない |
リブズキャリア | 特化型 | ・女性にオススメ |
ビズリーチ | 特化型 | ・ハイキャリアを目指す人にオススメ |
ハタラクティブ | 特化型 | ・正社員を目指す人にオススメ ・未経験業界、業種を希望する人にオススメ ・第2新卒にオススメ |
20代の転職はエージェントを使って成功
7つの転職エージェントの特徴を比較し、またエージェントをうまく活用する方法についても紹介しました。
それでは最後に大切なことを確認しましょう。
・転職エージェントは2〜3つ登録する
・1番信頼できるエージェントさんに絞る
あと最後になりますが、転職活動をすすめていくなかで今の会社でもう少しがんばるという選択もありますからね。
むしろ転職活動を通して、自分や自社のことが客観的にみれるようになるのはよくあることです。
チャレンジができる20代。後悔しないでくださいね。