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退職後に転職活動したけど大丈夫だったよ
「退職後の転職活動でも大丈夫かな?」
在職中にいろいろな理由で転職活動が難しい方は、こんな不安はありませんか?
僕は実際に会社を辞めたあとに、転職活動をスタートしました。だから僕自身も、
「本当に大丈夫かなぁ。」
「でもなんとかなるかぁ。」
こんな気持が交互にきている感じでした。最終的にはまぁなんとかなるか!という気持ちでしたが。
僕の場合は退職後の転職活動スタートでも、結果的には満足することができました。
せっかくの経験なので、同じように悩んでいる人のために振り返りますので、参考になればと思います。
今回は下記の4点について、伝えていければと思います。
・なぜ在職中に転職活動しなかったのか
・退職前にどんな準備をしたのか
・会社をやめて何してたのか
・失敗したなぁと思ったことは
ちなみに26歳で初めての転職活動です。いま思い出すと若いですね(笑)。
なんで退職してから転職スタート?
この理由なんですが、特別なことは何もなくてありきたりな理由です。
・転職時間の時間がとりづらかった
・何もしない時間が欲しかった
・海外旅行に行きたかった
・勉強したいことがあった
どうでしょうか?本当に普通ですよね(笑)
最後の勉強したいことがあったというのも、大したことでもないんですが。
上司からは、心配してくれていろいろと言われましたよ。
・お前大丈夫か?(笑)
・普通は転職先は決まってるもんや
本当にそのとおりですよね。振り返ってみると確かに、段取りちゃんとすれば、在職してもできたような気がします。
でも当時26歳の僕はそんな器用でもなければ、将来について立ち止まって考えたかったので、後悔はしていません。
ちなみに自由時間は1ヶ月、転職活動期間は2ヶ月。退職してから3ヶ月後には次の企業で働くつもりでした。
退職前に準備した3つのこと
さすがに器用ではない僕も、不安なのでいろいろと準備できることはします。
とくに、お金について。
ここの計算が狂ってしまうと、お金をカードローンで借りる、実家に避難することになります。
だから必死でした。
1. 生活費用を計算
まず、いくらお金がかかるかを計算です。
一人暮らしだから家賃も払います。でも、独身男子なのでそんなお金はいりません。
当時の僕は、1ヶ月で13万円もあれば生きていけるなという結論になりました。
3ヶ月で39万、もしものことを考えて50万円は必要だと。
その貯金はありました。しかも、有給が3週間ぐらいも残っていたので、ありがたく最終出社日から消化させて頂きました。
まぁこれで、大丈夫だろうと。
2. 失業保険でいくらもらえるか
とはいっても、やっぱりお金は大事ですよね。お金がなければ、おいしいご飯が食べられないのです。
貯金も頑張ってためたのだから、あまり使いたくないのがホンネです。
だから退職前に、“失業手当”がいくら貰えるか調べ、計算しました。
貰えるものは貰ってやる!というわけですね。
しかし僕は自己都合退職のため、お金が給付されるまで時間差があります。
無職期間は貯金を切り崩すけど、いくらかは失業手当で後から戻ってくるだろうと。
3. 期限を決める
許容できるお金が決まったら、必然的に自由な期間がどれぐらいか決まります。
あと経済面以外にも、社会復帰のことを考えると、長すぎるとダメだろうとは感じました。
だから僕の場合は、最初にも書きましたが3ヶ月と決めました。
1ヶ月ぐらいは好きにして、残りの2ヶ月で転職先を決めて働きだすというイメージ。
ぶっちゃっけ1ヶ月ゆっくりできたら、次の日から働いてもいいのですが、そこは転職状況次第ということです。
あとで書くのですが、今思うともっとうまくできただろと思います、、、
退職後の自由時間でやったこと
「で、やめてどんな生活だったの?」
ということですが、たぶん皆さんの想像できる範囲のことしかやってません。
・最初の2〜3日は廃人生活
・スタバに行って本をよんだり、考え事
・たまに飲みに行く
・プログラミングの勉強したかったのでやる
(結果、たいして身にならなかった・・・)
・沖縄とカナダに一人旅
書き出して思ったのですが、大学生みたいですね。こんなことで1ヶ月すごしていました。
生産性が本当にない活動です。
どのように転職活動をしたか
さて当初のやりたいこともできたし、いよいよ転職活動です。
どうやってすすめたのかというと、これもまた普通なんです。
・転職サイトに登録
・エージェントとあってMTG
・知り合いから企業紹介してもらう
・興味をもった企業と面接
1番大切なのが自分の価値観とか、今後どうしていきたいのかという軸を考えること。
僕の場合は、自由時間の1ヶ月で考えていたので転職活動やるぞ!となった段階ではかたまってました。
ただ、転職エージェントの方と話をすると、やっぱり客観的に見てくれたり、意見をくれたのでよかったです。
自分の考えがブラッシュアップされました。
あとは、知ってる人から紹介してもらえるならしてもらった方がいいですよ。
紹介してくれた人の信用のおかげで、さまざまな面でスムーズにすすみます。もちろん、紹介者の顔に泥をぬれないので、より緊張する部分はありますが。
結果的に面接を受けたのは5社でした。カジュアルな感じのものも含めて。
内定は2つからもらって、一番いいなと思った会社のところでお世話になることを決め、その時点で僕の転職活動は終了です。
転職活動での3つの想定外
1. 転職先で働くまでの期間が読みづらい
転職活動をスタートして、実際に働き出すまでこれは時間がよめない!と思いました。
あとから周囲に話すと、そりゃそうでしょって言われたのですが……
・面接のスケジューリング
・内定から就業スタートは企業の都合もある
この2点です。
自分の場合は面接のスケージュールは、問題なかったのですが、それでもピンポイント指定はありました。(無職バンザイとこの時は思いました)
あとは内定がでて(ほぼそんな雰囲気になっても)、働く時期について話をすると、すぐにでもOKから2ヶ月後までとさまざま。
自分の場合は、大手企業ではなくインターネット系の企業だったので、柔軟だったので 内定から1ヶ月かからなかったです。
でも、経済面の問題もあるので、転職活動がうまくいかないとけっこう死活問題になりうるなぁとは、思いました。
2. 退職後の転職活動でもマイナスは感じなかった
よく期間をあけると、マイナス評価になるよって上司や先輩方から言われていました。
ただ実際に転職活動をしていて、そんな風にはかんじませんでした。
ちなみに面接ではもちろん聞かれます。だから正直に、「1〜2週間ゆっくりしたかったし、まとまって勉強したいことがあったからです。」って正直に答えていました。
もちろん、落ちた会社もあったのでマイナス評価されていたかもしれませんが。
3. 失業保険がすごくめんどくさい
これが想定外でした。
ハローワークで講習をうけ、活動報告をする。正直、そこまで難しいことはありません。
自分自身のめんどくさがりをこの時ばかりは痛感します。
役所ならではの、待ち時間の長さなどでいらいらしてしまっていたのです。
退職後に転職活動する人への3つのアドバイス
1. 在職中に転職サイト登録してキャリアアドバイザーに会う
これは絶対にやった方がいい。
ムダな時間を省けて、効率的に転職活動をすすめることができます。すなわち、経済的危機にさらされる確率が低くなります。
・転職サイト登録からエージェントに会う時間
・エージェントと打ち合わせ
・転職先候補の洗い出し
この3つで、2週間ぐらいは時間を短縮できます。
ちなみに僕は在職中に何もやってなかったダメな人です。みなさん、反面教師にしてください。
ギリギリセーフだったのは、最初の自由期間の後半で暇だったときにこれをやったんですよね。
やっていなかったら、働くまで2週間以上は時間が遅くなったなと思います。
2. 海外旅行
お金に余裕あれば行くべき。
僕は行かなければ、いつくるかわからない新婚旅行まで行けないと思ったから行きました。
やっぱり異文化にふれると、自分が当たり前と思っていることって、実はそうでもないんだなと実感できます。
日本人とかは、こうしなきゃ!みたいな固定概念が強かったり、まわりと同じことをしなければ不安と思う人が多いとおもうので、気が楽になりますよ。
3. 勉強したいことは集中してやる
僕はなんとなくプログラミングできないとやべーと思っていたので、中途半端になりましたが勉強しました。
自分が職務上で必要なこと、これからのIT・AIとかを考えるとプログラミングが必須になってくると思います。
仕事をしながらだと時間をとるのが難しいので、こういう機会に、まとまって時間がとれる時にやった方がいいです。
自分のやりたいようにやったらいいよ
20代の人は、やりたいようにやったらいいと思いますよ。2018年以降日本は、労働力不足でずっと売り手市場がつづくだろうし。
ただ、僕のアドバイスはやったほうが絶対いいよ!
・在職中に転職エージェントにあう
・海外旅行
・スキルアップの勉強
なんとかなるから頑張れー